M3123●江戸明治和本●民家童蒙解[民家分量記続篇] [14286975]
商品詳細
●江戸明治和本●民家童蒙解[民家分量記続篇]
【判型】半紙本4巻付録1巻5冊。縦228粍。
【作者】常盤潭北(貞尚・堯民)作・序・跋。竿舎兆翁序。
【年代等】享保19年3月自序。享保19年6月自跋(本編)。享保20年4月、竿舎兆翁序。享保20年5月自跋(附録)。元文2年1月刊。[江戸]西村源六(文刻堂)板。
【備考】分類「教訓」。『民家分量記』の続篇として編まれた講話集。本文中の記載から、享保19年3月から同20年5月にかけて北関東を歴訪した際に武州八王子や上州松井田(侭田千之宅)などで門人の要望で執筆したことが分かる。第1冊(上之一)は「発語、凡一八ヶ条」で、まず第一に弁えるべき「人となりて先はやくしらで叶はぬ理」、すなわち「我身は万物に最れて貴き事を知、道を務めねば人に非ることを知り、か程貴き身は父母の賜なることをしり、去程に孝行はなさで叶はぬことを知り、これ皆天地の恩なることを知り、道を行ふて天地の恩を報じ奉ることを知る」道理を諭す。以下、第2冊(上之二)は「或人孝を問ふ」「孝心を起す」など11条、第3冊(下之一)は「郷党和順」「堪忍」など14条、第4冊(下之二)は「教育」「婦人」「婚礼」など16条を述べる。また、第五冊(附録)では「孝子」「女子の忠義」に分けて、作者の知音である江戸日本橋の杉浦三郎兵衛、下野国佐野の安藤弥八郎、同国犬伏町名主庄右衛門下女さつの3人と、水戸領吉沼村の貞女さよの行状を紹介する。
★原装・題簽付・概ね美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、天明再刊・2冊本が、10,~30,】。
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カテゴリー | 本・雑誌・漫画 > 本 > その他 |
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M3123●江戸明治和本●民家童蒙解[民家分量記続篇]
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