中枢神経系[中世・近代篇]——構造と機能 理論と学説の批判的歴史(中古品) [73131097]
販売価格: 19,860円(税込)
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(中古品)
中枢神経系[中世・近代篇]——構造と機能 理論と学説の批判的歴史
【ブランド名】
ジュール・スーリィ: author; 萬年 甫: translator; 新谷 昌宏: translator;
【商品説明】
内容紹介いつから人間は「脳」や「神経」に注目し、自分の思考や行動を支配するものが「脳」に座を占め、「神経」がその働きを伝えると考えるようになったのか。この課題に初めて挑み、古代から19世紀末までの膨大な文献を纏めた世紀の古典的大著を公刊。神経学・精神医学はじめ、医学史・科学史・哲学史研究者の座右に置くべき、フランスの碩学が遺した伝説の書である。「中世・近代篇」は、ガレノス以後の中世から19世紀の脳局在説まで。金字塔的大著、全2巻完結。-----------------------------『中枢神経系 古代篇』定価21,600円(本体20,000円)ISBN 978-4-622-08584-32017年5月23日発行-------------------------------■ 脳と神経と身体と心を知るための類のない通史■ 神経学・精神医学・医学史・科学史関係者必備■ 現在の研究からみた訳者の補足を本文に記す■ 萬年甫による「ジュール・スーリィの生涯について」を付す■ 巻末に「参考図書」「人名索引」完備出版社からのコメント内容(「BOOK」データベースより)脳と神経と身体と心を知るための通史。現在の研究からみた訳者の補足を本文・注に記す。巻末にジュール・スーリィ「わが生涯」を付す。詳細な「参考図書」「人名索引」を完備。「中世・近代篇」には、ガレノス以後から19世紀末「脳局在説」までの学説と注釈を収録。11年コンスタンティヌス・アフリカヌスからデカルト、カント、サルペトリエール学派をへてブロカの“大脳の機能局在の原理”、フリッチュ、ヒッツィヒまで。比類なき医学・科学・哲学史の大古典、完結。著者についてジュール・スーリィ Jules-Auguste Soury1842-1915。パリの貧しいガラス吹き職人の家に生まれる。当初学業は振るわず、同業のガラス吹き職人の見習いに出された。しかしそこで仕事の合間に図書館通いをするなど、勉学に目覚め、名門ルイ=ルグラン高校、サン=ルイ高校を経て、1963年には古文書学校に進んだ。そこでヘブライ語を学び、ルナンの知遇を得た。在学中の1865年から国立図書館で働きながら、同時にサルペトリエール病院のヴォアザン、リュイのもとで神経解剖、神経生理学を学んだ。1867年古文書学校卒業後、国会図書館勤務のかたわら『両世界評論』『ル・タン』『フランス共和国』等に執筆。1881年にはルナンに捧げた学位論文によりソルボンヌ大学で博士号を取得した。同年、時のガンベッタ内閣により国立高等研究院に新設された生理学的心理学講座に就任、そこで大著『中枢神経系』のもととなる講義を開講。この講義は多くの知識人を魅了し、その中にはモーリス・バレスもいた。1894年ドレフュス事件が勃発すると、そのバレスとともに反ドレフュス派の側に立ち論陣を張った。著書は『イエスと福音書』(1978)『古代における世界と生命に関する自然主義的理論』(1881)『自然哲学』(1882)『大脳の機能』(1892)『中枢神経系』(1899)『大脳解剖学と心理学』(1901)『ナショナリスト・キャンペーン 1899-1901』(1902)など多数。萬年甫(まんねん・はじめ)1923年千葉県市川市に生まれる。1947年、東京大学医学部卒業。1954年東京大学大学院特別研究生前期および後期課程修了、東京大学助手、1953-57年フランス給付留学生として渡仏。1957年東京大学講師。1959年同大学助教授。1960年東京医科歯科大学医学部助教授。1963年同大学教授。1989年同大学を定年退職し、名誉教授。昭和大学歯学部客員教授。東邦大学医学部客員教授。脳解剖学専攻。2011年12月27日逝去。主な著訳書 ジャック・ニコル『科学者パストゥール』(萬年徹共訳、みすず書房、1964)『神経学の源流 第1(ババンスキーとともに)』(訳編、東京大学出版会、1968)『神経学の源流 第2(ラモニ・カハールとともに)』(訳編、東京大学出版会、1969)『動物の脳採集記 キリンの首をかつぐ話』(中公新書、1991)『神経学の源流 第3 ブロカ』(岩田誠共編訳、東京大学出版会、1992)『脳を固める・切る・染める 先人の知恵』(メディカルレビュー社、2011)『滞欧日記 1955~1957』(中山人間科学振興財団/中山書店、2016)ジュール・スーリィ『中枢神経系 古代篇』(新谷昌宏共訳、みすず書房、2017)同『中枢神経系 中世・近代篇』(同共訳、みすず書房、2018)。新谷昌宏(しんたに・まさひろ)1951年、山口県宇部市に生まれる。1978年、東京医科歯科大学医学部卒業。2014年より東京都立松沢病院副院長、2017年6月同病院退職。神経医学・精神病理学専攻。訳書 ジャン=ピエール・シャンジュー『ニューロン人間』(みすず書房、1989)エドワード・メスナー他編『治療者はいかに自分自身を分析するか——オートグノーシス』(共訳、金剛出版、1996)アンリ・エー『幻覚 2 精神病と神経症の幻覚』(金剛出版、2001)ジュール・スーリィ『中枢神経系 古代篇』(共訳、みすず書房、2017)同『中枢神経系 中世・近代篇』(共訳、みすず書房、近刊)。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)スーリィ,ジュール1842年パリの貧しいガラス吹き職人の家に生まれる。名門ルイ=ル=グラン高校、サン=ルイ高校を経て、1863年には古文書学校に進んだ。そこでヘブライ語を学び、ルナンの知遇を得た。在学中の1865年から国立図書館で働きながら、同時にサルペトリエール病院のヴォアザン、リュイのもとで神経解剖、神経生理学を学んだ。1867年古文書学校卒業後、国立図書館勤務のかたわら1881年にはルナンに捧げた学位論文によりソルボンヌ大学で博士号を取得した。同年、時のガンベッタ内閣により国立高等研究院に新設された生理学的心理学講座に就任、1894年ドレフュス事件が勃発すると、そのバレスとともに反ドレフュス派の側に立ち論陣を張った。1915年逝去萬年/甫1923年千葉県市川市に生まれる。1947年東京大学医学部卒。1954年東京大学大学院特別研究生前期および後期課程修了。東京大学助手。1953‐1957年フランス給付留学生として渡仏。1957年東京大学講師。1959年同大学助教授。1960年東京医科歯科大学医学部助教授。1963年同大学教授。1989年同大学を定年退職し、名誉教授。昭和大学歯学部客員教授。東邦大学医学部客員教授。脳解剖学専攻。2011年12月27日逝去新谷/昌宏1951年山口県宇部市に生まれる。1978年東京医科歯科大学医学部卒。2014年より東京都立松沢病院副院長、2017年6月同病院退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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(中古品)中枢神経系[中世・近代篇]——構造と機能 理論と学説の批判的歴史//ジュール・スーリィ: author; 萬年 甫: translator; 新谷 昌宏: translator; /内容紹介いつから人間は「脳」や「神経」に注目し、自分の思考や行動を支配するものが「脳」に座を占め、「神経」がその働きを伝えると考えるようになったのか。この課題に初めて挑み、古代から19世紀末までの膨大な文献を纏めた世紀の古典的大著を公刊。神経学・精神医学はじめ、医学史・科学史・哲学史研究者の座右に置くべき、フランスの碩学が遺した伝説の書である。「中世・近代篇」は、ガレノス以後の中世から19世紀の脳局在説まで。金字塔的大著、全2巻完結。-----------------------------『中枢神経系 古代篇』定価21,600円(本体20,000円)ISBN 978-4-622-08584-32017年5月23日発行-------------------------------■ 脳と神経と身体と心を知るための類のない通史■ 神経学・精神医学・医学史・科学史関係者必備■ 現在の研究からみた訳者の補足を本文に記す■ 萬年甫による「ジュール・スーリィの生涯について」を付す■ 巻末に「参考図書」「人名索引」完備出版社からのコメ
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