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裏千家14世淡々斎御自筆『梅に竹画賛』色紙御軸 [74627138]
商品詳細
竹と梅が俳画風に描かれ、それに淡々斎が「祥風自来」と賛をしておられます。賛の下に「尚白」とあります。画の下に「為春」とあります。淡々斎と同じ時代に遠藤為春(歌舞伎研究科)がおられますが同一人物かは不明です。いずれにしても、淡々斎御家元がお目出度い賛をしておられますので、様々なお茶席にお使いになれる御軸です。一文字と風袋は竹屋町裂、中廻しは淡々斎好みの唐松文裂が使用してあります。軸先は溜塗。うっすらと巻きジワがありますが自然のものです。目立つシミ・折れなく状態は良好です。
▢祥風自来
【読み】
しょうふうおのずからきたる
【意味】
「祥風」にはよろこばしい風、又はよろこばしいことを運ぶ風という意味があります。すなわち、よろこばしい風が、自然とやってくるという意味になります。禅語では知られていない文句です。「祥風自来」の下に「尚白」と書いてありますので、江戸時前期の俳人〔江左尚白(えさしょうはく)〕が詠んだ俳句の一節でしょうか。
無地箱。塗軸(溜塗)。
長さ146㎝ 幅32㎝(表装を含む)
色紙寸法・・・幅23.5㎝ 高さ26.6㎝
▢裏千家14世淡々斎宗室
明治26年(1893)~昭和39年(1964)
茶道裏千家14世家元。裏千家13世圓能斎の長男。幼名は政之輔、号に碩叟(せきそう)。30才で家元を継承。流儀統一のため淡交会を結成、海外普及と文化交流のために国際茶道文化協会を設立。紺綬褒章、紫綬褒章、勲三等旭日中授賞を受章。昭和39年(1964)北海道の旅宿で歿す。71歳。
【参考文献】
落款花押大辞典 淡交社
茶人の花押 小田榮一著 河原書店
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カテゴリー | ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 書 |
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
裏千家14世淡々斎御自筆『梅に竹画賛』色紙御軸
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