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長島有里枝 写真集 SWISS 赤々舎 初版 [60579764]
商品詳細
HPより
発行年:2010.8
発行元:赤々舎
サイズ:A4変形 215×290mm
仕 様:上製布貼:全20色、214頁
6年振りの写真集の刊行となる長島有里枝・待望の写真集。
2007年にスイス エスタバイエ・ル・ラックにあったVillage Nomadeのレジデンシープログラムに参加した際に撮影した写真と日記によって構成される本書は、デビュー以来一貫し て長島が向き合ってきた「家族」というもののテーマを、亡き祖母の残した写真というものを出発点に、新しいアプローチで家族の在り方を探っている。写真とともに、スイスに滞在中の際に書かれた日記も綴じられ、長島の過ごした時間と、静謐な想いに見るものをいざないます。
ページの途中にはさみこまれた列車のチケットや、鉄道会社のチラシなどが、見るものに既知の旅の感覚を呼び起こします。デザイナー寄藤文平が手がけた瀟洒な佇まいの造本は、見事に長島のコンセプトに寄り添い、支える上質なものとなりました。
「どれほど壮大な夢想をしていようとも、人が思考するときに目に映るのは、自分の寝室のように慣れ親しんだ、些細な風景である」(個展「SWISS+」に寄せたアーティスト・ステートメント)
2007年にスイス エスタバイエ・ル・ラックにあったVillage Nomadeのレジデンシープログラムに参加した際に撮影した写真と日記によって構成。
これらの写真は、長島の亡くなった祖父の家から見つかった、25年ほど前に祖母が撮影し、箱に大切にしまっておいた花の写真にインスパイアされたもので、Village Nomadeの敷地内の草花や、部屋の光景、伴っていた息子などが写されている。
デビュー以来常に「家族」というテーマのもとに写真を撮影してきた長島が、今は亡き祖母とお互いの花の写真を通して向き合い、遠いひとに思いを馳せ、近いはずのひとと心を見つめ合った時間が凝縮された美しい一冊。
「部屋に戻り
ここにくるまですごくじかんがかかったよね
と息子が言う
この旅の道程のことをはなしているのに
わたしたちの心のことを言っているようにも聞こえる」
(3rd WEEK DAY6 2007.08.11より)
送料込みの為、値下げは考えておりません。
宜しくお願いします。
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商品の状態 | やや傷や汚れあり |
長島有里枝 写真集 SWISS 赤々舎 初版
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